社会人になってはじめてクレジットカードを持ったとき、リボ払いって言葉も知らなかったかなという方も多いのでは。
今回はクレジットカードの便利さにはまって、リボ払いの仕組みに気づかなくて大変な思いをされた方からのお便りをご紹介します。
この記事の目次
社会人1年目でリボ払いを体験しちゃいました
楽天カード(JCB)をお持ちの30歳 Cさんの口コミ
社会人1年目のリフレッシュ休暇で友達とハワイへ旅行へ行くことになりました。
初めての海外旅行、旅行保険も兼ねて、ポイント率の高い話題のクレジットカードを作ってから旅行に出かけました。
クレジットカードの便利さにハマる
支払いはすべてクレジットで!ポイントもたまるし、これは便利です。
現金での支払いと違い、お金の減り具合も目に見てわからないので、どんだけ使ったのかわからず、やばいかなとは思っていましたが、旅行中は楽しくて、金銭感覚は狂いました。
請求が来てパニックに
請求が来るまでは実感がわかずにいましたが…やはり莫大なお金の請求…一気に青ざめました。
やばいです。払えない。こんなに使っていたとは…
先ほども言いましたが、社会人1年目そんなに貯金もありません。
リボ払いの誘惑に乗ってしまう
どうしようと思ったとき、目に飛び込んできたのが、「リボ払いにすると、ポイント倍増」
当時はリボ払いの意味も分かりませんでしたが、リボ払いでの支払いシュミレーションもご丁寧に書いてあります(笑)
これなら私にも払えるし、ポイントもつく!なんてラッキーなんだと、ありがたいとすぐにリボ払いへ変更しました。
自覚症状のないまま時間は過ぎて
その後は特に困ることなく、淡々とカードの返済を行っていましたが…ある時、ふとなかなか貯金ができていないことに気付きます。
月々のカードの返済で、貯金まで手が回らないのです。
そこで残高がどのくらいあるのか、やっと私は、調べるのでした。
そこでまた私は青ざめます…全然返済できていないと…リボ払いで、手数料がかかっていたことに初めて気付きました。
高い勉強代を払ったリボ払い
無知というのは怖いですね。まるで大金持ちになったかのように使ったカードは、恐怖のカードになっていました。
そこから私は、カード会社へ連絡し、残高を計算し、ある程度お金なんとか貯めて、残りのお金を一括で払いました。
かなり高額な勉強代となってしまいましたが、カードの素晴らしさも、怖さも体験できたので良しとしようと思いますが…やはり思えませんね(苦笑)
リボ払い体験談を読んだ感想
いかかでしたか。
リボ払いは怖いということはよく聞いてはいるんですが、カンタンに返済できるというシミュレーションを見たり、ポイントが付くとか聞くと、ついつい傾いてしまうんですよね。
ボーナス払いとかで対応できない金額を使ってしまうこと自体をしなければいいのにと思う方もいるでしょうが、仕事の関係や病気などでどうしてもクレジットカード利用金額を払えないなんてこともあるでしょう。
そうした場合でもリボ払いは極力やめ、親御さんや知り合いに建て替えを頼んでみたらいいでしょう。
楽天カードはクレジットカード利用額の支払予定をメールでお知らせしてくれるんですが、そのメールに「□リボ払いに変更する」というボタンがはじめからチェックが入った状態で送られてくるんです。
こうしたお知らせメール自体はありがたい機能なんですが、リボの誘いにはうっかり乗せられないようにしましょう。
ここが楽天カードのデメリットで評判を悪くする原因の一つかもしれませんね(苦笑)
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