amazonなど海外のネット通販を利用していると必ずと言っていいほど聞かれるCVV番号やCVC番号とは何のことでしょうか?
日本の通販でも入力されるケースが多いので、確かに気になる方はたくさんいるかと思います。
このページではCVVやCVCといったセキュリティーコードの違いや、楽天カードの場合はどこを見れば書いてあるのかを解説します。
CVVとCVC番号の違いは?
CVCやCVV番号とはカードが万が一偽造されてしまったりした時に利用しているのが本人かどうか確認するもので俗にセキュリティーコードと呼ばれています。
セキュリティーコードにはCVV番号の他にもCVC番号やCID番号と呼ばれるものもあります。
ただし上の3種類は何れも同じで単純に国際ブランドごとで名称が違うだけです。
セキュリティー名称 | 国際ブランド |
CVV | VISA |
CVC | MasterCard |
CID | アメックス |
表にするとこんな感じです。
・CVVやCVC、CIDは国際ブランドの違いでいずれもセキュリティーコードのこと
CVV2とCVC2とは
CVVなどの他にCVV2やCVC2と言ったものもありますがこれは何が違うのでしょうか?
CVVとCVCは防犯セキュリティの名称で、要するに偽造対策のセキュリティそのものの名前です。
そしてCVV2とCVC2こそがamazonなどで入力してくださいと言われるセキュリティコードのことなのです。
一度カードを登録してもこのセキュリティコードだけは決済時に必ず聞かれます。
これは、万が一アカウントがのっとられたり不正アクセスなどにあった時にカードの不正利用を防ぐための対策です。
もしも万が一アカウントがのっとられて勝手に商品を購入しようとしても、セキュリティコードがわからないと決済が一切できなくなります。
日本で採用されている3Dセキュア
日本の通販サイトの場合はセキュリティコードではなく”3Dセキュア”と呼ばれるセキュリティコードよりもガードが固いセキュリティを採用しいるところが多いです。
こちらはセキュリティコードではなく自身で登録した任意のパスワードが決済時に必要となります。
もしもカード本体を盗んでセキュリティコードまでわかっても任意のパスワードがわからないため決済ができないと言うものです。
楽天カードの場合のセキュリティコードはどこにある?
楽天カードのセキュリティーコードが表示されている場所について説明しますね。
VISA,MasterCard,JCBの場合は、カード裏のサイン部分右上の3桁の番号です。
そしてアメックスの場合はカード表面側右にある4桁の番号です。
セキュリティーコードは安心してクレジットカード決済をするためにとても重要なものです。
忘れたり、うっかり他人の目に触れないように気を付けましょう。
簡単にできるセキュリティー対策
楽天カードの場合は電子マネーの楽天Edyや楽天ポイントカードとしての機能も付属しているケースも多いので、クレジットカードとしてでなくポイントカードとしてカードをレジで店員さんに渡すことも多いでしょう。
そうした場合に、カード番号や有効期限、CVVといったセキュリティーコードまで人にさらしてしまうのは、ちょっと不安ですよね。
そうした時にかんたんにできる自衛策として、裏面などに表示している3桁の番号にシールを貼っておけば少しはセキュリティー上、少しはリスクを回避できるかもしれませんね。
実際に通販で使う時にはシールを剥がせばいいので比較的ラクに実践できるのでは。
こうした工夫を取り入れて安全性を少しでも向上させてみてはいかがでしょうか。
以上、ネット通販でよく聞かれるcvvやcvc番号の違いと確認方法。楽天カードはどこに書いてあるの?…という話題でした。
CVVやCVC番号はとても大切な秘密事項なので、取り扱いには十分気をつけてくださいね。